【お出かけレポ】2018アルフォンス・ミュシャ展@小田急百貨店新宿

こんにちは😃

2歳児双子姉妹の母しーです😃

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先日、小田急百貨店新宿で開催されていたアルフォンス・ミュシャ展に行って来ました!

http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/special/mucha/index.html

このミュシャ展、開催期間がものすごく短くて12/26~1/7までという約2週間だけ。

この後は長崎のハウステンボスで開催するそうで、それは半年程の期間だそうです✨

羨ましい!!

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平日お昼過ぎに訪れましたが、混み具合はそれなりで、大混雑という程ではないものの

チケット販売、物販ともに15分程並び、館内も一、二列に並んで見るような状況でとても賑わっていました。

写真、SNSがOKなこともあり、写真を撮っている方がたくさん!(私も含め。)

ちょっとシャッター音が…という点はありましたが、後で振り返るのにはとても良かったです。

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展覧会は7部構成でポスター、装飾パネル、装飾資料集・人物集、挿絵、パッケージやカレンダー等の日用品装飾、アメリカ時代、チェコ帰国時代で構成されています。

その展示数はなんと400点以上…!実際に足を運ぶと、その作品数の多さに圧倒されました。

以前、プラハのミュシャ美術館に行きましたが、そちらよりも作品数はかなり多く1000円じゃもったいないくらい!

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【第一章】

ミュシャが一躍有名になったジスモンダから始まる芝居用ポスターや商業広告用ポスターから始まります。

サラ・ベルナールの百合の冠はミュシャがデザインし、ルネ・ラリックが実物を作成したそうで、この華やかさ、大胆さには息を呑むものがありますよね…✨本物見てみたい!!

また特に商用ポスターにはチェコの時代背景が見え隠れしていて、チェコの歴史に詳しい方は気づくことがたくさんあるのかも。

↑の作品は、チェコの花であるひなげしに重ねて星でハートマークを描いていることで、ミュシャのチェコに対する愛国心を表しているんだそう。

またこれらの作品の中にもスラヴ民族の衣装を元にデザインされているものもあり、こういった所からもミュシャの愛国心を感じることが出来ます。

ミュシャの描く男性はとても繊細で上品な中性的で綺麗な男性が多く、艶やかさがありますよね。

【第二章】

「私は芸術のための芸術を創るよりも、大衆のための絵の製作者でありたい。」

生前、そう語っていたミュシャの本意が紹介されている本章。

当時の(現在でも)人々の生活を彩るミュシャの装飾パネルの数々。

ポスターよりも柔らかく描かれているものが多く、その中でもやはり連作の「四季」や「桜草」「羽」のペア、花四部作はその色使いや艶やかな女性の表情、特に素敵でした…。

【第三章】

ミュシャの装飾資料集・人物集は装飾デザインの総合辞典と称されるそうで、装飾品だけでなく家具や動植物、昆虫までアール・ヌーヴォーを代表する、画家というよりはデザイナーとしてのミュシャを感じる章でした。

【第4章】

ミュシャが描いた本や雑誌の挿絵。

一躍有名になる前は挿絵を中心に生計を立てていたことは知っていましたが、実際に見るのは初めて!

可愛いらしいものや、ちょっとオカルト的なものまで、新たなミュシャの発見でした!

当時の育児書の挿絵もあり、その美しさったらもう…。

その小さな挿絵からお母さんから子どもへの愛が感じられるとてもとても暖かい絵でした。欲しい…。。

【第五章】

第二章で見られた装飾パネルの他にも、ミュシャの作品はポストカードやカレンダー、お菓子の缶など至る所で使われていました。

それらのお洒落さに、とても日用品とは思えませんでした…。

↑特にこのカレンダーは面白く、下の仮面の口から出ているリボンで日にちを毎日調整するユニークなものでした。

【第六章】

スラブ叙事詩製作のための資金を得る為、アメリカへ渡ったミュシャ。

あまり肖像画を描くことは好きではなかったそうですが、精力的に仕事をこなしたそう。

↑はレスリーカーターという女優を描いたものなのですが、肌が青緑で不気味…。ウィキッドのエルファバ的な。こんな色で描いたらクレームが来るんじゃ…?と思ってしまいました。

【第七章】

ミュシャはスメタナの「我が祖国」に感銘を受け、残りの人生を祖国チェコ、そしてスラヴ民族に捧げることを心に決めます。

国の為に引き受けた作品や紙幣等のデザイン、建物の装飾など、殆どのものを無償で行ったそうです。

私のこれまでの印象は、晩年のこれらの作品はそれまでの華やかで煌びやかな装飾品や花々に囲まれたものとは雰囲気がガラッと異なり、暗く、戦争の壮絶さを感じるものが多い印象でした。

しかし実際はそういったものばかりではなく、スラヴ民族の誇り高さ、力強さを感じるものが多く復興への思いが込められたものばかりでした。

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昨年、スラヴ叙事詩が来日した際は見に行くことが出来なかったので、レプリカでも展示がありとても嬉しかったです。

スラヴ叙事詩についても一作ずつ説明が書かれていたものの、詳細をもっと知りたくなりました。

【グッズ】

グッズが大人気で展覧会の会場には入らずとも、グッズだけ買いに来る方も結構多いようです!

お会計は行列でした…。

ミュシャグッズだけでなく、チェコの食器や小物類もあり、ロイヤルコペンハーゲンのものに似たティーセットがとても可愛かったです💕

【最後に】

今回のこのミュシャ展、たった1000円でミュシャを思いっきり満喫出来る、とても大満足な展覧会でした。

てっきり物産展程の規模を想像していたので、思いがけず!!

ミュシャの描く女性や花々、装飾品の美しさに癒されるも良し。

チェコの歴史を感じながら、絵画に隠されたミュシャの深い愛国心を辿るも良し。

当時の生活を彩り、民衆に親しまれていた美を楽しむのも良し。

色々な楽しみ方があるなぁと改めて感じた、とても素敵な展覧会でした✨

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